CEU世界観ノート

アイディア整理&保管庫

地球の神

白い聖職者の様な装束に、常にダンスに用いる様なフラッグを持ち歩いている不審な女。

奔放な振る舞いで周囲誰からも愛されているがどんな暮らしをしているのかは誰も知らない。

場所を問わず現れ、どこか超然とした発言が多いが、その正体は地球上の生物全体の集合的無意識である5次元のエネルギー体。座標軸は3次元の空間に意識と確率。

その目的は集合的無意識の領域をより遠くに伸ばす事。

全ての時間において有限である枝の終わりを無限へと伸ばそうとする本能を持っている。

集合的無意識が存在するあらゆる時代・時間軸を渡る事ができて、それにより地球の生物(特に人)の可動域を延命する為に動いている。それは本能の様なもので明確な目的や欲望がある訳ではないようだ。

地球のあらゆる生物には慈愛を持っているが、地球外のものには全く興味がない。

あらゆる生物の意識を知覚できるので全知のように見えるが、生物が自我を獲得する前の時代は存在が曖昧で、上手く渡る事が難しい。また干渉できるのは地球上の意識だけなので、意識を持たない存在や地球外の生物に対しては何の影響力もない。

時間という概念が認識出来ないため、どこかズレた発言が多い。その人間の感覚を理解する為に、現し身用に男を取り込んだ。

全てのパラレルワールドにおいて意識と情報を共有する一個体。

 

名前を名乗る時はフェン(phene)

フルネームはphene・poem noin(Epiphenomenonのアナグラム)。まるで詩のような表現型。もちろん自称だ。