ストリームロードマップ
フラッグシップを主流として、支流をパーソナルブランドとする物語群の定義。
フラッグシップストリーム
カオスオブエメラルド
緑髪の少女の半生を軸にして描。エメラルドメタルの憑依に巻き込まれた者たちへの救済を描く物語。
パーソナルブランドストリーム
カオスオブエメラルド:ArmHeart
地底から目覚めた魔族の女王とそれに魅入られてしまった白人の少年との悲劇的な戦いの運命。
カオスオブエメラルド:photon
カオスオブエメラルド:1000
緑髪の少女に救われた少年は暴走の責を問われて幽閉されていたが、若き投資家に才能を見出され百戦錬磨の教官の元で再教育を施される。対エメラルドメタル特化型局地戦PMCとして各地を転戦する千の針を背中に持つ少年の戦争を描く。
カオスオブエメラルド:ラグランジェ(オートマティックインテリジェンス)
大いなる宇宙から転移された巨大な鈍色の巨大ロボットとそのパイロットに選ばれた少年の戦いを描く。巨兵の目的は月の爆発によるラグランジェポイントの破壊。巨大ロボットのAIは幼馴染として過ごした姉のような存在である。
カオスオブエメラルド:Magus(Moon struck)
物理現象へのハック異能である魔法を用いて地球を守る魔法ギルドの奮闘。または全ての魔法使いが狂うとされているムーンストラックを起こす月との決戦。
カオスオブエメラルド:獏
万物の根源たる微子を食い尽くす宇宙生物獏との戦いを描くファンタジックドリームアクション。
カオスオブエメラルド:Princess cure
生命の輝きを否定するマッドギャングと魔皇直属の魔法戦士である少女たちとの戦いを描くスポ根ヒーローアクション。
カオスオブエメラルド:アナザー
カオスオブエメラルドof the End
地球の集合的無意識を襲う危機。それはゾンビ。人間の意識をシャットアウトするゾンビパンデミックを解決するために一時的共闘を結んだ地球の神と緑髪の少女が追うタイムトラベルロードムービー。
カオスオブエメラルド:ニルヴァーナ
緑髪の少女の両親を中心とした前日譚。雪国を部隊に、帰還兵の父親と妖狐の生き残りである馴れ初めとその結末を描く。
日本の鬼
ウイルス性の変異による不老不死を得た吸血鬼。
日本の名家として山奥に拠点を持つ一族。
人喰いの噂が残っているが、実際には血を吸って生きている。
吸血すると感染するが人と同じように子を成すことができるが生まれてくるのは女性のみである。性行為では感染しないが生まれてきた子は長命。
通常血族は増やさず、地元の名家の子供を婿に迎え当主としている。つまり生贄であり、人質を兼ねた生存政略である。
その代わりの見返りとして当主は繁栄が約束される。
レプティリアンの女王
アメリカテキサス州のとある片田舎で起きたエイリアン侵略事件における首魁。テキサスのエイリアン、クイーンなどとも呼ばれる。
またはそこで発生したエイリアンの襲撃を当時14歳の少年が壊滅させた一連の騒動を指す。
爬虫類によく似た細長い瞳孔を持ち、青白い硬い鱗を持ってるが、人を食う事でその人間の姿に擬態できる。擬態時には人語を話すことも出来るようになる。人には聞き取れない言語で会話するが、テレパシーで意思疎通を図る事も出来るので同胞同士で言葉を発したコミュニケーションを取る事は殆どない。
女王は多数の同胞を従えているが、一つのコロニーに付き女王は一体のみ。女王以外は全てオスである。コロニー毎に外星を周遊し、次期女王を産むと、新たなコロニーを組織し送り出す。
侵略の手段は精神ジャックによる静かな侵略だ。人間のオスの意識を乗っ取り、レプリティアンの生殖活動に従事させることができる。ただし二次性徴を終えていない子供の精神には効きが甘いので、生活様式を把握しながら静かに侵略活動を進めていく。また侵略が露見したメスや子供は捕食される。その際、捕食した人間の記憶を受け継ぐ。その為、人類への事態の露見が遅れてしまった。
上記の様な生存戦略を取ってきたため、戦う事には長けておらず、戦闘力は非常に弱い。
ただし、女王だけは例外で非常に強力だ。鋭利な爪はグリズリーを容易く切り裂いてしまう。
空中を飛散する緑色の液体金属の直撃を受けたUFOは前述の少年宅の隣家に不時着。家屋上空に浮遊するUFOに潜伏していた。住んでいた家族は全て女王に食い殺されていた。付近一体の成人男性を精神ジャックされ、孤立無縁の状態だった少年は単身乗り込み、コロニーを壊滅させてしまった。
少年を殺さなかったのは、隣家に住んでいた幼馴染の記憶を受け継いで情が移ってしまった事と、二次性徴中だったために効きが甘かった精神ジャックを逆に利用されてしまったからではないか、と連坊捜査局のレポートに綴られている。
死の間際に少年に掴み掛かったクイーンは、彼の右肩に緑色の金属を埋め込み、アザのような形で焼き付いた。少年は取り調べを受けるが、異常は見当たらず国家機密として処理、2年後に州軍へ入隊したが、入隊から2年後に肩に埋め込まれた憑依金属が暴走、国連傘下の研究組織に身元を引き取られる。
吸血鬼
不老長寿の生命体。
首を落としても死なず、永遠に歳を取らない。人に擬態した群体性の生物。
純血と呼ばれる3体がヨーロッパ・中国・東南アジアに拠点を置いている。
その配下に純眷属と呼ばれる個体がそれぞれ5・12・3名が存在する。
光を浴びても死ぬことはないが、長期間日光に当たり続けることで、胞子形成期が訪れる。その期間は長く、約20年。そのため、日の光の元で活動する中国と東南アジアの純血は20年活動し、20年眠るという生活サイクルを繰り返す。そして先代の娘として生まれ変わるのだ。
胞子は単体では定着せず、人の体に寄生することで活動可能になる。そのため同胞を増やす際には吸血行為によって眷属を増やす。
生命活動には酸素に加えて、人の血か日光のどちらかが有れば可能なので、ヨーロッパの純血は長年日光を浴びない生活を行なっている。
人の世の経済活動の大半を掌握しているが、その事実は絶対的な信徒である純眷属たちによって隠蔽されている。何故なら純眷属1人で国一つの動向を左右するほどの影響力があるからだ。
かつては多くの純血が存在したが、大きな内輪揉めのせいで大きく数を減らしてしまった。残る3体は不戦の盟約を立て、距離を取っている。だがこれは同胞間における盟約であり、人類の争いとは関係がない。そもそも明確な領土という意識もない。
明確な格差意識をもっていて、純血は眷属を、眷属は人類を下等な存在と認識している。
対等と看做したものにだけ真名を伝える慣わしがある。