CEU世界観ノート

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魔法・魔女たち

世界の理を直観で理解し干渉するものたち

世界の最小要素が座標である事を理解し、操作することで超常を引き起こす、ハッキング技術である。

座標操作自体は技術と適切な機材が揃えば、多くの人間が実現できるが、魔法において最も重要な才能はその行為が世界を構成するシステムに許されるかどうかだ。

大抵の人間は許容量を超えた干渉が検知されると『修正』されてしまう。

才能を持つ者は、この許容量が大きい。言い換えると魔力とは、管理者によりアカウントに付与されたチート権限の深さなのだ。

魔女たちが大魔女と呼ばれる存在を信奉し、選ばれしものを自称するのはこのためだ。

魔女たちが魔法に目覚めることを天啓と表現するが、これは管理者による意図的なリークだ。

魔女にはギルドが存在するが、ガイドラインは存在しない。何をするかはそれぞれが選択するほかない。