CEU世界観ノート

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掘り起こされた甲虫のミイラ

5000年前に地球に落ちた片手程の甲虫型の侵略兵器。

宿主に取り付き、一度寄生すると死ぬまで離れない。

古代エジプトの王が他国の侵略に利用し、一時代を気付いたが、充電が不完全だった事と機能が欠損していた事で、王の夭折と共に機能を停止し、王墓に埋葬された。

現代に墓が発掘されるが、墓荒らしにより紛失。闇市に二束三文で売り飛ばされる。

充電期間を経て再起動した際に、たまたまそばにいた青年に取り憑いた。

エネルギーさえあれば、考えうるどんな武器でも瞬時に精製可能。スペック上では一体で星中の生物を根絶やしにする事が出来る。

侵略した星のエネルギーを吸い尽くして卵を産みつけ、別の星に渡るというサイクルを繰り返し、無数に増え続けてきた。

侵略そのものが目的ではなく、天敵を殺し尽くす事を目的として開発された。しかし、彼らを生み出した星系は天敵に食い尽くされて既に絶滅している。